バレエ整体.オーバー(over=以上)ストレッチは柔軟性アップ効果と整体効果を附せ持つパフォーマンスアップを目的としたパートナーズストレッチです. オーバーストレッチサポート手技は東欧圏、中国の体操、新体操、バレエのコーチやトレーナーが出来ます。日本では体操のコーチができることがあります。また選手同士が行うこともあります。日本のバレエでオーバーストレッチをサポートできる指導者やコーチは多くはいません。
当院では骨格構造に熟知しストレッチに精通した国家資格所有の治療家がストレッチと骨格を外に開く整体的手技も加えて全身のつま先、甲だし、膝伸ばし、ポールドブラ、背骨、股関節の柔軟性アップを図ります。
尚、やり過ぎのストレッチはexcessivestrechi でありオーバーストレッチのことではありません。また誤ったストレッチ補助は大変危険です。
柔軟性の獲得の理想は、骨格の成長が停止する高校生くらいまでに長時期にわたり働き掛けることが重要です。
オーバーストレッチの一番の理想的時期は、小学校2,3年生から高学年までに重点的に置き取り組むことです。またバレエ整体的にも同様の時期に取り組むことで骨格への発育発達の影響は少なからず生まれると考え実際にも感じとられます。
中でも、足や脊椎は、腱もしくは腱様の筋が多数存在するため腱組織が硬くなる中学生以前にある程度の柔軟性を獲得、維持することが大きなポイントとなります。
骨の成長が終了すると骨に付く腱の粘弾性も低下してしまうことがその理由です。また骨の成長が終了すると筋肉が付き始め筋肉がストレッチに対し抵抗(反射:反射を利用するストレッチも有る)し始めます。
上述のまだ筋肉が未発達の時期に腱や筋膜、結合組織、筋肉にストレッチを掛け腱化を進めることがバレエダンサーらしい体型に近づくために必須事項、重要事項であると考えています。
バレエにおいては、まず柔軟性を獲ることが最優先されます。理由は力は可動範囲内でしか発揮できないからです。可動範囲を超えた力発揮はケガ損傷につながります。
また発育発達的に柔軟性の獲得の方が筋力よりも低年齢時期にあるからです。真性の筋力は身長停滞時期以降でないと付きません。
9歳頃から12歳頃までにオーバーストレッチに重点的に取り組み、筋肉が発達しはじめる12,3歳頃からトレーニング要素的ストレッチを加え柔軟性を活かす筋力腱力を付けることです。 尚、柔軟性を高めるトレーニング要素的とはバレエダンサーにとっては重量は必要なく、方向を考慮する負荷、時間的負荷、伸張性負荷、自重以下の等尺性負荷で十分です。
ちなみに、よく大人がストレッチのやり過ぎで傷めるのは可動範囲が少ないのに比例しない筋力を駆使するため可動範囲を超えるストレッチ外力が掛かった際に負傷に至ります。他にも腱の粘弾性が低下しているのに強い負荷を掛けるからです。
バレエ整体ストレッチサポートのストレッチ手技は骨格構造を熟知しストレッチに精通した経験豊富な国家資格所有の治療家兼トレーナーがサポート致します。ストレッチに時間的負荷と物理的負荷を掛けて全身のバレエで必要となる方向性の柔軟性アップをサポートをします。
以下はバレエ整体オーバーストレッチサポートの一例です。
オーバーストレッチは日々習慣的に取り組むことが重要のため、ご家庭での課題を出し、定期的にストレッチ効果の検証を行い柔軟性アップの進捗確認を行います。